今日の立ち読みまとめ

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    カテゴリ: 洒落怖

    466: sage 03/07/02 02:04
    丁度2年くらい前のことです。旅行にいきたいのでバイトを探してた時の事です。
    暑い日が続いてて汗をかきながら求人をめくっては電話してました。
    ところが、何故かどこもかしこも駄目,駄目駄目。
    擦り切れた畳の上に大の字に寝転がり、適当に集めた求人雑誌を
    ペラペラと悪態をつきながらめくってたんです。

    不景気だな、、、節電の為、夜まで電気は落としています。
    暗い部屋に落ちそうでおちない夕日がさしこんでいます。
    窓枠に遮られた部分だけがまるで暗い十字架のような影を
    畳に落としていました。 、、遠くで電車の音が響きます。
    目をつむると違う部屋から夕餉の香りがしてきます。
    「カップラーメンあったな、、」私は体をだるそうに起こし
    散らかった求人雑誌をかたずけました。ふと、、偶然開いたの
    でしょうかページがめくれていました。

    【【洒落怖】旅館の求人】の続きを読む

    162: 風吹けば名無し 2018/08/22(水) 01:15:44.57 ID:Uf8LqI5z0
    「巨頭オ」
    数年前、ふとある村の事を思い出した。
    一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
    心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。

    【【洒落怖】巨頭オ】の続きを読む

    112: 風吹けば名無し 2018/08/22(水) 01:08:55.14 ID:aED2RbfMa
    ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。 友達が二人お見舞いに来た時に、
    その子のお母さんはまだ、 その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう とおもい、
    病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。


    【【洒落怖】地獄に落ちました】の続きを読む

    452: その1 2005/09/21(水) 16:10:58 ID:GJUzoiep0
    俺、建築関係の仕事やってんだけれども、先日、岩手県のとある古いお寺を解体することに 
    なったんだわ。今は利用者もないお寺ね。んでお寺ぶっ壊してると、同僚が俺を呼ぶのね。 
    「~、ちょっと来て」と。俺が行くと、同僚の足元に、黒ずんだ長い木箱が置いてたんだわ。 

    俺「何これ?」 
    同僚「いや、何かなと思って・・・本堂の奥の密閉された部屋に置いてあったんだけど、 
       ちょっと管理してる業者さんに電話してみるわ」 

    木箱の大きさは2mくらいかなぁ。相当古い物みたいで、多分木が腐ってたんじゃないかな。 
    表に白い紙が貼り付けられて、何か書いてあるんだわ。相当昔の字と言う事は分ったけど、 
    凡字の様な物も見えたけど、もう紙もボロボロで何書いてるかほとんどわからない。 
    かろうじて読み取れたのは、 

    「大正??年??七月??ノ呪法ヲモッテ、両面スクナヲ???二封ズ」 

    的な事が書いてあったんだ。木箱には釘が打ち付けられてて開ける訳にもいかず、 
    業者さんも「明日、昔の住職に聞いてみる」と言ってたんで、その日は木箱を近くの 
    プレハブに置いておく事にしたんだわ。 

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    23: パンドラ[禁后]1 2011/12/16(金) 17:09:29.75 ID:s+XHJkPg0
    パンドラ[禁后] 
    http://horror-terror.com/c-real/entry_2412.html 
    私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。 
    どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。 

    私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町でした。 
    目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。 
    町の外れ、たんぼが延々と続く道にぽつんと建っている一軒の空き家です。 
    長らく誰も住んでいなかったようでかなりボロく、古くさい田舎町の中でも一際古さを感じさせるような家でした。 
    それだけなら単なる古い空き家…で終わりなのですが、目を引く理由がありました。 
    一つは両親など町の大人達の過剰な反応。 
    その空き家の話をしようとするだけで厳しく叱られ、時にはひっぱたかれてまで怒られることもあったぐらいです。 
    どの家の子供も同じで、私もそうでした。 
    もう一つは、その空き家にはなぜか玄関が無かったということ。 
    窓やガラス戸はあったのですが、出入口となる玄関が無かったのです。 
    以前に誰かが住んでいたとしたら、どうやって出入りしていたのか? 
    わざわざ窓やガラス戸から出入りしてたのか? 
    そういった謎めいた要素が興味をそそり、いつからか勝手に付けられた「パンドラ」という呼び名も相まって、当時の子供達の一番の話題になっていました。 
    (この時点では「禁后」というものについてまだ何も知りません。) 
    私を含め大半の子は何があるのか調べてやる!と探索を試みようとしていましたが、普段その話をしただけでも親達があんなに怒るというのが身に染みていたため、なかなか実践できずにいました。 
    場所自体は子供だけでも難なく行けるし、人目もありません。 
    たぶん、みんな一度は空き家の目の前まで来てみたことがあったと思います。 
    しばらくはそれで雰囲気を楽しみ、何事もなく過ごしていました。 

    私が中学にあがってから何ヵ月か経った頃、ある男子がパンドラの話に興味を持ち、ぜひ見てみたいと言いだしました。 
    名前はAとします。 
    A君の家はお母さんがもともとこの町の出身で他県に嫁いでいったそうですが、離婚を機に実家であるお祖母ちゃんの家に戻ってきたとのこと。 
    A君自身はこの町は初めてなので、パンドラの話も全く知らなかったようです。 

    【【洒落怖】パンドラ[禁后]】の続きを読む

    908 1/1 sage 2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0
    親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
    農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る
    ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
    じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
    でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
    決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。

    春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。
    まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、

    「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

    と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。
    それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
    何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。
    生垣の上に置いてあったわけじゃない。
    帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで
    来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
    女性は白っぽいワンピースを着ていた。

    でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
    驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
    また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
    【【洒落怖】八尺様】の続きを読む

    902:本当にあった怖い名無し:2008/01/21(月)00:52:13ID:wohjQNUp0
    これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。
    ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。
    でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こうと思う。
    文章作るの下手だし、かなり長くなった。
    しかも怪談じゃないから、興味の湧いた人だけ読んで欲しい。

    今から数年前の話。俺は東京にある、某組織の若手幹部に使われてた。Nさんって人。
    今やそういう組織も、日々の微妙にヤバい仕事はアウトソーシングですよ。
    それも組織じゃなく、個人が雇うの。警察が介入してきたら、トカゲの尻尾切りってやつね。
    その代わり金まわりは、かなり良かったよ。

    俺は都内の、比較的金持ちの日本人や外国人が遊ぶ街で働いてた。
    日々のヤバい仕事っていうとすごそうだけど、
    実際に俺がやってたのは、ワンボックスで花屋に花取りに行って、代金を払う。
    その花を俺がキャバクラから、高級クラブまで配達する。
    キャバクラ行くと、必ず花置いてあんだろ?あれだよ。
    で、花配りながら集金して回る。
    もちろん、花屋に渡した代金の、3~5倍はもらうんだけどね。
    3万が10万、5万が25万になったりするわけよ。月に3千万くらいにはなったね。

    俺がやるヤバい仕事ってのは、最初はその程度だった。
    それでも結構真面目にやってた。
    相手も海千山千のが多いからさ。
    相手が若僧だと思うと、なめてかかって、値切ろうとするバカもいるんだよね。
    その度に暴力沙汰起こしてたんじゃ、仕事になんないわけだ。起こす奴もいるけど。
    でも警察呼ばれたら負けだからね。次から金取れなくなるから、組から睨まれる。タダじゃすまんよ。
    そういう時、俺は粘り強く話す。話すけど、肝心なトコは絶対譲らない。
    一円も値切らせないし、ひとつの条件もつけさせない。 
    【【洒落怖】地下の井戸【洒落にならない怖い話】】の続きを読む

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