スポンサーリンク ​ スポンサーリンク





















































 






















回想。シエスタは船で君塚とお別れしたつもりだった。3年間振り回したが、溜め息を吐く横顔、笑顔をもっと見たかった、死にたくなかった。君塚を守と約束した、だから安心して眠っていて。君塚を守る、新しい肉体の名前を決めなければ。いつか君塚の眠りを覚ます者の名前は…

1年ぶり、君塚は目つきが悪くなった。シエスタは全てが違う。シエスタは夏凪の体を借りているだけで乗っ取る気はない。
カメレオンを何とかしなければいけない。シエスタはそのために来た。助手になってよとシエスタは君塚に手を差し伸べ、君塚はそれに応える。
シエスタの弾丸を受けたカメレオンはもうシエスタを攻撃できない。思いで話をしながらカメレオンと戦闘。シエスタは夏凪に君塚を助けるよう頼まれて来たが、これが最後。君塚はシエスタに振り回されるくらいが丁度良いと気付く。
シエスタは何年も君塚と旅をする予定ではなかったが、気付いたら3年も経っていた。お互いが特別ではなかったが、一緒に過ごした3年間は何よりも大切な思い出。
今の君塚にはそんな事を考える暇がないくらい騒がしい奴らがそばにいるので、もう1人ではない。一緒にベッドで寝た事があったが、何もなかった。2人はそろってカメレオンに発砲。

君塚はシエスタとあった事をシャルに話す。シャルはあの時シエスタが自分の死をわかっていたのかもしれないが、生きていてほしかったと言う。シエスタからの伝言は仲良くしてくれ。シャルは今度シエスタのお墓に供える花を買うため君塚につき合えと言って去る。

君塚は斎川に着き合ってもらい、ジャケットを買ってもらう。斎川はパーティーでライブをやるため、そのリハーサルに行く。

君塚は加瀬に、あの事ははまだ夏凪に伝えないと言う。

君塚はスーツを着て夏凪と待ち合わせ。夏凪は私服。君塚は夏凪に名探偵を続けてもらうように頼む。夏凪は今回何もできず迷惑をかけ、最後はシエスタに頼り、役に立っていないのを気にしている。
今回シエスタが協力してくれたのは夏凪が頼んだから。夏凪には本人も気付いていない力がある。恐らくその時人がほしい言葉や行為を与える事ができる。
夏凪は名探偵を続ける。それがシエスタに一度だけ働いてもらう条件。夏凪、斎川、シャル、君塚の4人でSPESを倒してほしい。4人がシエスタの残した遺産で最後の希望。
君塚がシエスタの昔話を話しかけると夏凪は君塚を誘惑する。それは夏凪なのかシエスタなのか?
そこへ探偵を求めるアナウンスが流れ、夏凪は君塚の手を取って走る。
探偵はもう死んでいる。だけどその意志は決して死なない。だからエピローグにはまだ早い。

いつか君の眠りを覚ます者の名前は夏凪渚。

-----------------------------------------------------

マンガの連載はコミックアライブです。
https://comic-alive.jp/
マンガ版の序盤と最新話はComicWalkerで読めます。
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF02201305010000_68/
シエスタが生存中の「探偵はもう、死んでいる。-the lost memory-」は序盤と最新話がComicWalkerで読めます。
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF02202165010000_68/
原作小説はMF文庫Jです。
https://mfbunkoj.jp/rookie/15th-project/tantei/ 








探偵はもう、死んでいる。 第1巻《通常版》 [Blu-ray]
白砂沙帆
KADOKAWA アニメーション
2021-11-26