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君塚が放った弾丸がカメレオンの尻尾を貫き、夏凪は落下するが斎川のボートで救助される。
カメレオンは怒り狂って変態し、君塚を○そうとする。

過去に君塚はシエスタが探偵ではなくエージェントだと言った。シエスタの考える探偵は依頼人の利益を守る存在。

斎川が夏凪を助けられたなら乗客の避難は完了しているはず。ここから先はノープラン。船と共に海へ沈むのは自分一人で構わないと君塚は覚悟する。カメレオンは君塚を○した後、夏凪と斎川も狙うと言う。
カメレオンには拳銃が効かない。そこへ加瀬が操縦するヘリでシャルが駆けつけ、マシンガンやミニガンで攻撃。今度こそミッションを成功させる。
シャルの攻撃が止んだ隙をついてカメレオンはヘリを攻撃し、燃料漏れさせる。君塚が一瞬目を離すとカメレオンは姿を消していた。君塚は漏れた燃料が船のデッキに落ちているのを見てシャルにサインを飛ばす。加瀬のライターをデッキに投げると激しく燃え上がり、カメレオンも巻き込まれる。
シャルのライフルでカメレオンの尻尾が一部吹き飛び、君塚はその破片を拾うとカメレオンののどに突き立てる。カメレオンは君塚を振り払おうとするがシャルに狙われるため、足下を崩して落下。リボンが風に舞う。

過去、シエスタの心臓が奪われた直後。ヘルの中にシエスタの人格が入り込み主導権を握る。シエスタの心臓は特別製。倒すだけならできたがアリシアは生きたい、学校に通いたいと言った。シエスタが体に入り込んでヘルを押さえ込むのがアリシアを救える手段。もう一度アリシアの人格が目覚めても記憶を失っているかもしれない。そうだとしても協力を仰いでSPESを倒してほしい。
ヘルを封じたらシエスタの意識も消える、君塚はそれが耐えられない。どんな形でもシエスタに残ってほしい。しかしシエスタはアリシアとなら上手くやれると言う。巨大生物に生えた花の花粉は君塚が通っていた学校で蔓延した薬の素。記憶障害が起こるケースがある。君塚は忘れたくないと呟く。シエスタは大丈夫だと言う。2人は自分より相手を信じてやってきた。だから君塚はシエスタを信じる。間違えてほしかった。
次に目を覚ました時、君塚は覚えていないかもしれない。シエスタも意識を乗っ取られるかもしれないが、時間をかけてでもこの体は君塚へ会いに行く。

君塚は船底でその時の事を思い出した。アリシアはリボンを欲しがっていた、夏凪はリボンをつけていた。
カメレオンが起き上がり君塚を倒そうと向かってくる。約束を思い出した君塚は死ねない。カメレオンを迎え撃とうとした君塚に懐かしい声が届く。カメレオンは銃弾をくらって倒れ、君塚は声の主を見る。カメレオンは銃弾の主を二度と攻撃できない。君塚は夏凪の姿をした女性をシエスタと呼ぶ。

次回、第12話「君と過ごした、あの目も眩むような三年間は」

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マンガの連載はコミックアライブです。
https://comic-alive.jp/
マンガ版の序盤と最新話はComicWalkerで読めます。
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF02201305010000_68/
シエスタが生存中の「探偵はもう、死んでいる。-the lost memory-」は序盤と最新話がComicWalkerで読めます。
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF02202165010000_68/
原作小説はMF文庫Jです。
https://mfbunkoj.jp/rookie/15th-project/tantei/ 








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白砂沙帆
KADOKAWA アニメーション
2021-11-26