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報いるため、過ちを繰り返さないため、慎重に。
恭也は1か月で2018年に順応。AからDまであるチームのBチームを担当。ソーシャルゲームの開発と課長を兼務している河瀬川は激務。
日曜日はマキと遊べないほど疲れている。シノアキは立派に母親をやっているが、プラチナのシノアキはもういない。

社長は大見得をを切っているが、Aチームは上手くいかず煽りを受ける。連絡のつかないイラストレーターもいてシナリオの変更を余儀なくされ、御法彩花もイラストを描けずにいた。訪ねてみると気分転換にコスプレをしていたが描けそうにない。
どうしても描けない時が来るが、切っ掛けを見つければ描けるようになる。先日会った時は描ける切っ掛けがあるように感じた。

企画の目玉である御法彩花の絵は間に合わず、制作は遅延だらけ。今更延期はありえないと社長は言うがどうにもならない。
元々サクシードが開発するタイトルだったがリテイクの要望が多く、回数も決めないまま契約されたのが河瀬川に流れてきた。自社開発のエンジンを推したいために、やってはいけない事を全部やっている感じ。リリースを伸ばすか仕様を変更するしかないが、河瀬川が止められる状況ではない。

恭也は社長に直談判するが、全く聞き入れてもらえないどころか、Aチームの仕事に関わらないよう言われる。

1ヶ月後ゲームは予定通りリリースされるが、バグが続出しサーバーもダウン。スタッフが調整しても追いつかない。
アカウントによってガチャの出現率が異なり、会社も対応を誤り、ゲームのアプリ再開は無期限の延期。自社開発のエンジンには致命的なバグが見つかり、社長と河瀬川が口論。
恭也は自分にできる事はないと森下の頼みを断る。
メールにナナコの新しい動画が公開されている通知が届き、見ると恭也がしてくれた事の否定はしたくないのでもう一度歌うと宣言してナナコは復活した。
社長の仕方ないだろう、いい加減言うことを聞けという暴論を聞いた恭也は、ぜってえ何とかすると叫ぶ。

次回、第11話「覚悟を決めて」

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社長がとても無能。なので恭也がぜってえ何とかする。

原作小説はカクヨムで読めます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885320356
マンガはマガジンポケットで読めます。
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