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2018年5月13日(日)の朝。妻がシノアキで娘のマキがいる幸せな家庭。夢ではなく、その間の記憶もない。
現状を確認。住んでいるのは東京と神奈川の県境にある登戸。芸大を卒業後、Atraction Point  ã¨ã„う会社の開発部、第三エンターテイメント課、デベロップマネージャーとして働いている。河瀬川に連絡をとるが一方的に話されて、同じ会社で働いている事だけはわかった。

記憶がないのでどこかでボロが出るかもしれない。Attraction Point は前の世界にもあり、堅実にヒットを出す中堅どころ。自分の担当部署を見ると徹夜組がイスで寝ているくらいに忙しい様子。
森下美樹に案内され河瀬川の部屋へ。森下は河瀬川から、恭也に任せれば何でも大丈夫だと聞いている。恭也は御法彩花(みのりあやか)、本名斎川美乃梨(さいかわみのり)にアポイントをとり、森下に同行する。イラストレーターとして人気がある彩花は御法は現在社運を懸けた作品のメインキャラクター担当だが遅筆。
恭也が理由を聞くと、全部やってしまって描きたいものがなくなった。恭也は御法が描きかけていた絵を見て、今までと違うが圧倒されたと称賛する。褒められた御法は喜び、描き始めた頃の気持ちでやってみたと言う。憧れていた人のタッチ。少しやる気が出た。
恭也はある意味夢が叶っていると思う。

恭也はシノアキが絵をやめたと聞き、気を動転させる。
翌日は社長に、御法から1枚も絵をもらっていないと叱責される。
河瀬川と一緒にお昼を食べながら、シノアキが秋島シノではなく自分の妻になった事、河瀬川がサクシードソフトの第2開発部部長というもっと上のポジションだった事を思う。
変化の原因は恭也が2006年に芸大へ進学した事しかない。
N@NAであるナナコはフォロワーも少なく、昨日の配信を最後に歌をやめた。
貫之は結局家業を継いだのか、ブログは更新しているものの小説を書いている様子はない。
恭也はプラチナ世代の3人を潰してしまい、自分だけが幸せになったと思い知る。

家に帰った恭也は泣きながらシノアキに謝罪。
シノアキは絵をやめる理由を話していなかった。貫之がいなくなった後もゲームを作り続けたが、自分が絵を描いているのかわからなくなった。絵を描くのが楽しくなくなっていたが、恭也は誰よりも頑張っていたから、誰が悪いという事はない。それよりも誰もいないところで描くのがしんどかった。自分では納得できなくても恭也も、絵を見た人も褒めてくれるが怖かった。
恭也はシノアキにしかわからない孤独に気付けなかった。シノアキに抱きしめられて、恭也は泣きながら謝罪しかできない。

次回、第10話「思い知らされて」

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自分だけが幸せになった未来。ここからリメイクはできる?

原作小説はカクヨムで読めます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885320356
マンガはマガジンポケットで読めます。
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