スポンサーリンク ​ スポンサーリンク









Web予告


【PV】オーバーラップ文庫「現実主義勇者の王国再建記」TVアニメ化決定


TVアニメ「現実主義勇者の王国再建記」特報


TVアニメ「現実主義勇者の王国再建記」【本PV】































言語の相互理解は勇者として召喚された時に付与された。人類が使う言葉は1種類でソーマは文字も自動翻訳して読めるが、ソーマを仲介せずスマホの音声を聞かせた場合は異国の言葉として聞こえる。

ソーマがいなくなっても国を経営していけるように。その時の事を夢に見てリーシアは目を覚ます。ソーマは人材が必要だと言っていたが、ソーマがこの国に最も必要な人材。
ソーマは元の世界に家族がいないと言っていたので、婚約者として既成事実を作れば国に留めておける?
今日は募集した人材の中で特に優れた者の検証がある。

選ばれた5名の内の1人、ポンチョは緊張で頭を抱えている。自分の才能が役に立つか自信がない。ポンチョの才能を聞いてハクヤはハッとする。

ソーマは玉座に座り、リーシア、ルドウィン、マルクスが付き従い、警備兵も配置された様子を宝珠放送。選ばれた5名は既に並んでいる。
エルフのアイーシャだけは部族のしきたりで主以外の者に頭を下げない。ソーマはお願いした立場なので構わない。他の者も平伏しなくて良い。
才の発表と賞の授与を執り行う。

神護の森のダークエルフ、アイーシャ・ウドガルド。
エルフリーデン王国では少数、高い戦闘能力を有し、神護の森の自治も認められている。他種族と交わらず排他的。
才は王国一の武勇。
褒美の代わりに願いを聞いてほしい。神護の森では木々がやせ細り、若い木が育たず困っているので知恵を貸してほしい。ソーマは間伐を提案。大きくなった木の枝葉は日光を遮って若い木が育たず、密集状態だと牢獄になる。雪や風で壊滅しやすく、下草も枯れるので土の保水力がなくなり、土砂災害が起こりやすくなる。
アイーシャは忠誠を誓い、間伐の教授を願う。

三公の1人であるエクセルの元へ密書が届く。面白い事になっている。

ジュナ・ドーマ。
才は美貌と美声。祖先はローレライだったので歌声は血統かもしれない。
ソーマは宝珠放送を通して元気が出る歌を希望するが、ローレライに伝わる歌は哀しいものが多い。一度聞けば憶えられるというジュナに、スマホを通して歌を聴かせる。異国の言葉でも音として覚えた。
ジュナが異国の言葉のまま歌を披露。

アミドニア公国の公都ヴァンではロロアがエルフリーデンの内情を知る。人材不足はアミドニアも同じ。才ある者ほど仕える相手が相応しいか見定める。

ポッテ村のポンチョ・パナコッタ。
才は食べる事。大食いは大勢いたが勝てる者はいなかった。食に関する探求も尋常ではなく、世界を旅してその土地の名物珍味を食べ歩き、食べられる物は大体食べた。
この紹介にソーマは喜んで席を立ち、貴公のような存在を待っていたとポンチョの手を取る。他のどの才よりも嬉しい。ポンチョはバカにされていたが、ソーマは散財を惜しまぬ食い意地がこの国を救うと絶賛。
エルフリーデンには功があったり期待をかける部下に氏を与える文化があり、ソーマはポンチョにイシヅカの氏を与える。
ポンチョのような者が採用されるなら自分もと、多くの才ある者が更に集まる。

ハクヤ・クオンミン。他薦。
才は知識と記憶力。
推薦したのは世話になっている叔父で、本ばかり読んでいないで国の役に立てと勝手に応募された。
本のジャンルにこだわりはなく、知らない知識を吸収するのが生き甲斐。ソーマは書庫の司書を提案するが、ハクヤは気が変わったと言う。
我が智で陛下の覇業を支えたい。
ハクヤはその才があると自負している。ソーマが仕えるに値するか見定めようとしており、ポンチョを登用できるかどうかが試金石だった。価値に気付かなくともいつか役に立つと登用すれば合格。不採用なら不合格。ポンチョを歓迎したのは嬉しい誤算。ソーマは今この国に最も必要な物が何か理解している。
ソーマはハクヤの言う通りこの国に必要な物が何かわかっているつもり。そんな自分にとってハクヤは必要な人材か?と挑発。
ハクヤはソーマ自らで確かめてもらえれば良いと言う。
ソーマはハクヤと話し、才を確かめると約束。
後に「黒衣の宰相」と呼ばれるハクヤとソーマの出会い。ソーマはハクヤと語り合い、得難き知謀の士と認め、自分の右腕とする事になる。

妖狼族のトモエ・イヌイ。
才は鳥獣と会話できる。
確認のため厩舎へ案内したところ、馬の健康状態や経歴を全て言い当てた。
妖狼族が住むのは遥か北方なので難民。それでも才あらば用いるという言葉は曲げない。問題は才の活かし方。
トモエは言いたい事があるが、なかなか言えない。ソーマの方からトモエに近づき、聞いたのはとんでもない内容だった。

次回、第4話「食指、動く」

------------------------------------------------------------


本編でジュナが歌ったのは林原めぐみさんの「Give a Reason」で、スレイヤーズNEXTのオープニング曲。現国の監督である渡部高志さんがスレイヤーズの監督も務めていたため選ばれたと思われる。
親を早くに亡くし、祖父母に育てられたソーマが年齢と合いそうにない歌をスマホに入れていた理由は不明。

マンガは途中までと、最新話手前が無料で読めます。
https://comic-gardo.com/episode/10834108156661710698
小説は公式HP内「1巻の立ち読みをする」から読めます。
https://over-lap.co.jp/Form/Product/Reader.aspx?cat=BNK&pid=9784865541113 
pixiv版
https://www.pixiv.net/users/3543620/novels