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星歴2148年10月30日。シンエイ、ライデン、セオト、アンジュ、クレナ、ファイドはレギオンとの戦闘。クレナは意識を取り戻しシンエイに危険を伝える。ファイドが身代わりとなって弾丸を受け、動けなくなる。戦闘は続く。

ファイドは大破。連れて行けないので代わりに何かを置いて報いる。5人もそう長くは進めない。
戦闘で無事だったのはシンエイの機体のみ。小銃と拳銃はあるが弾薬に限りがある。コンテナも破壊され、燃料と食料もほぼ失った。修理と装備、残ったコンテナを荷台としてファイドの脚をつけて準備完了。1機のみなので操縦は交代で行く。レギオンが出てきたら、その時搭乗している者が戦う。シンエイがレギオンを探知しながら進む。

雨の中、小さな洞窟でレギオンをやり過ごしたが、数が増えてきている。本拠地に近づいている。街があったらしき場所に到着。学校に通った事がないクレナがそこで一泊を希望し、拠点となる。
懐かしいがシンエイもライデンも学校は好きじゃなかった。アンジュが学校ごっこを始め、クレナは喜ぶ。シンエイは容赦なくイスを木材、教科書を火種にする。学級崩壊?セオトはノートを1冊開いたがすぐ閉じた。クレナは出発前にもらっていた飴の最後の1個を食べた。

星歴2148年10月31日
燃料が最後、ハイキングも終わりが近づいている。学校は1日で卒業、将来有望。午前中はアンジュが操縦。崖を迂回し、シンエイはルートを模索していたが、飽きたと言ってアンジュと操縦を代わる。
シンエイはジャガーノートに乗ると荷台のコンテナを繋いでいたロープを切断し、がけ崩れを起こして4人を分断する。どうやっても避けられない部隊がいて戦うしかない。森を進めばレギオンの声が消えるので、人がいたら保護を求めるように言うと、シンエイはパラレイドを切断する。

シンエイは1人でレギオンの群れと交戦するが、超長距離砲をかわしきれない。
ライデンたちは心許ない武装だがシンエイを追う。
シンエイの脳に黒羊の殺意が聞こえてくる。ジャガーノートの脚をやられ、首を取らせないために自害しようとしたところにライデンたちが駆けつける。しかしレギオンの砲撃や人型の爆弾にやられ、全員が倒れる。
シンエイはレギオンになった自分が誰の名前を呼ぶのか考える。

星歴2148年10月13日
レーナはスピアヘッド戦隊の拠点を訪れ、格納庫でレフと会う。ここまで来たハンドラーは初めて。シンエイたちの後任が到着していた。レフの昔話を聞いて敷地内を散策し、建物内を見て回る。
猫を見かけてついて行き、関心があるらしい机の引き出しを開けると、猫がいつも遊んでいたおもちゃと、1冊の本が入っていた。シンエイたちとの会話を思い出して本を開くと、レーナ宛の手紙とスピアヘッド戦隊の写真が挟んである。5人からのメッセージを読んでレーナは涙を流し、覚悟したように表情が変わり、レールから外れた。クレナとアンジュの願い通り猫を連れていく。
レーナはこの身の命運尽き果てる、その最後の瞬間まで戦うと決意。

シンエイを呼ぶショーレイの声。ショーレイは騎士のような格好になり、行くよと子供のシンエイを連れて行く。
倒れたシンエイ。その首から上には赤いもやがかかっていて見えない。

次回、Special Edition「戦野に紅く 雛罌粟の咲く」

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シンエイがファイドの元に残したのは皆の名前を刻んだタグ?
街や学校で書かれていた文字は漢字、カタカナ、ひらがな。日本とは思えないから、日本に占領された日本語圏内の国?あるいは日本人に割り当てられたエリア?共和国人は白系種(アルバ)、有色種(コロラータ)と分けて差別しているのであり得ると思うが、世界背景や時代背景がわからないので謎。
学校では平和、未来、希望など、嫌みとも思える演出。
自害できなかったシンエイは首をとられたのか?ライデンたちも倒れていただけで頭部は無事だった。
2クールは決まっているので、それまでお預け。待てない人はネタバレを検索して読んでも良いと思う。

マンガ版はマンガUP
https://magazine.jp.square-enix.com/mangaup/original/86/
で途中まで読めます。

小説版はカクヨムで読めます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885551439