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イヴの前で仁王立ちのケヤルガ。なら証明してもらおうか。手を伸ばしたところイヴが「おかあさーん!」



日課の後は朝食。





ケヤルガは良い人?悪い人?フレイアとセツナにとっては良い人。ケヤルガも自分を良い人だと言う。ケヤルガは理屈屋?



旨い食事は旅の2番目の娯楽。1番は?→日課→デリカシーがない。
ケヤルガは仲間に自分を包み隠さず見せる。







イヴは料理を一口食べて涙を流す。ずっと狙われていたため。
イヴに期待するのは共に行動する事。そうすれば追っ手から守る。
3人は強い。魔王になるまで安全な旅を約束する。望むなら現魔王を殺しても良い。そうすれば生き残りの黒翼族は助けられる。見返りが魔王の心臓(賢者の石)。
イヴが魔王になったら人間と交渉の舞台に立ってほしい。
戦争を終わらせたいのは面倒だから。ジオラル王国が利を得ようとして始めたものだから。
イヴはケヤルガに着いていくと決める。着いていくからには役に立つ、これでもすごく強い。真正面からなら追っ手にも勝てる。
暗殺者に対して正攻法を言うのは不安→ケヤルガはイジワル。



ケヤルガとイヴはお話。
黒翼族も魔族、ならば魔物を使役できるはず。どんな魔物を使えるのか?
扱いが難しい、従えるのに試練がある。
少しでも戦力がほしいからケヤルガも協力する。
イヴが使役できるのは魔物というか神様。死病の神鳥カラドリウス。伝承にある神の鳥。
かつて強烈な伝染病が国に蔓延した時、その病を根こそぎ食らいつくし飛び去っていった救国の神の鳥。
逆に滅びの伝承もある。カラドリウスの羽ばたき1つで国が1つ滅びた。
つまり病を食う、まき散らす両方の能力を持っている。
ケヤルガはすぐに会いに行くつもり。
あれはいくつ国を滅ぼしたかわからないほど危険。
今の魔王を始末し、仲間を1人でも救いたいなら戦力が必要。最高の戦力ならば危険に立ち向かってでも手に入れるべき。
そうかもしれないが試練は乗り越えられない。最悪の病と対峙するのだから。
しかしケヤルガは癒しの勇者。神の作った病でも癒してみせる。ケヤルガという勝算がある内に挑むべき。
ケヤルガの説得にイヴは承諾。だが試練を受けるにはいくつか条件が必要。
1つは星の巡り。試練を受けられるのはしばらく先になる。



仕方がないのでケヤルガは情報収集へ。フレイアとセツナにイヴの護衛を任せる。
ケヤルガ、イヴに初めて顔を変えるヒールを見せる。
今まで見ていた顔も偽物?いつか本当の顔を見てみたい、きっとひねくれてねじ曲がったような顔だろうけど。



ケヤルガが昨晩の酒場へ行くと焼け焦げていた。
昨晩の狂牛族がアイアンヘッドカウ(乗り物の牛)に乗ってケヤルガめがけ突っ込んでくる。顔を変えても匂いは誤魔化せない。
ケヤルガは難なく撃退。食べ物の恨みは食べ物で晴らさなければならない。







ケヤルガ帰還。食料の他、3人へ新しい服をプレゼント。
昨日襲撃してきた連中の仲間を見つけた、セツナに臭いを追ってもらい夜襲をかける。
今着ている服は洗濯するので着替えよう。躊躇なく脱ぎ出すフレイアとセツナにイヴが抗議。







着替えついでに日課を始める。
イヴに隣の部屋で着替えるよう指示。イヴは部屋の外で多分聞き耳を立てている。イヴも時間の問題か?切っ掛けが必要。





ケヤルガとセツナの2人で夜襲。臭いをたどって隠れ家を発見。
ケヤルガがアイアンに媚薬の原液を投げる。アイアン発情?魔物にも効果があるらしい。
狂牛族に襲いかかる。恐ろしい。狂牛族はアイアンを始末する模様。その隙を狙って2人は奇襲。あっさりと片づけた。





かなり深い穴に喋る牛とアイアンを閉じこめ、セツナの氷で登ってこられなくする。
この街でイヴを知っているのはお前たちだけか?→狂牛族だけ、逃がしてくれるなら二度と手を出さない。
信じよう、穴から出してやろう。ただし2週間後。
旨い料理を出す酒場を襲ったお前たちは、食べ物のありがたさをそこで学ぶと良い。
食料ならあるじゃないか。アイアンヘッドカウのこと。逆に食われるかもしれないが。
ケヤルガスッキリ。食べ物の恨みを晴らせた。
アイアンヘッドカウが目を覚まして狂牛族に襲いかかったらしい。
ケヤルガ高笑い。楽しそう。復讐は最高に楽しい。





ふかふかのシーツ。良い宿があって良かった。しかしイヴはもう1部屋借りてほしい。普通に日課を始めるから気まずい。
襲撃者はまた現れる。同じ部屋に寝泊まりしていた方が守りやすい。
イヴは少し気を遣ってほしい。行為の最中外出したい。常に一緒にいるべき。ケヤルガがイヴの隣に座るとイヴは少し離れる。
少し我慢するとか→どうしてイヴのために我慢を?
セツナは今でも少ないくらい。もっと可愛がってほしい。
フレイアもケヤルガに抱かれている時が一番幸せ。
多数決で決定。そのうち2人の声が心地よい子守歌に聞こえるようになる→ならないよ!





翌日、フレイアのために杖を購入。魔力を込めてもらうと淀みがある。
ケヤルガは錬金(?)で杖の中にある抵抗を取り除く。
もう一度試してみると、さっきより滑らかに魔力が流れる。
店主の元には同じ杖がもう2本ある。同じようにしてほしい。商談開始。
売値の半分を返して、おまけにミスリルの剣をもらう。
バカな素人相手に儲けるのは良いが、わかっている奴に損はさせない。
そこへ騒ぎが。ジオラル王国軍?
フレイアを先に宿へ返し、ケヤルガは偵察に行く。





ケヤルガが見つけたのはジオラル王国で最も無慈悲かつ狡猾な毒婦、ノルン・クラタリッサ・ジオラル。
他には聖装騎士団。そして剣の勇者ブレイド。


次回、第10話「回復術士は、可憐な一輪の花になる!」